Minor Mind Maniaxe ! Presents
Live In Osaka Another Dream 2006.12.24
| Minor Mind結成時から抱き続けていた構想、「2006年のクリスマスイブはロック・ショックな夜にする」・・・というのは真っ赤なウソだが、もともとこの日にライブをブチかますことは秋頃から決めていた。クリスマスだろうが年末だろうが、ロック・ショックは電撃なのだ。 そういう思いを込めて、イベント名をRock Shock Night Vol.1として、１６時３０分開場とともにお祭りはスタートした。 今回のライブはマイマイ主催ということではあるが、私自身は緊張に次ぐ緊張のためロクにお手伝いも出来ず、実質的にはビールを飲んでばかりであった。 一番の心配でもあったこと、それは、イブなのにお客さんは来てくれるかなぁ、ということ。んがっ、開演間近にはたくさんの人でテーブルが埋まっていく！ ヒデキカンゲキ！あぁビールをもう一杯！ セットリストは以下の通り。 2.Don't Break My Heart Again 3.Walking In The Shadow Of The Blues 4.Ain't No Love In The Heart Of The City 5.Crying In The Rain 〜Drum Solo 6.Here I Go Again 7.Burn -encore- 8. Paranoid この日のライブは全部で４バンド。対バンとなった他の３バンドは、まさにロック・ショック魂を見せつけてくれる人たちばかりだ。 @SLIDING DOOR・・・若い！若干16歳のメンバーたち、そして何とも熱いロック。ハートウォームでどこか懐かしい、レイドバックされたメロディ。ドラムスの女の子もいいビートを刻んでいた。オリジナル曲がホントに秀逸。 Aかっしゃんバンド・・・METALLICA、DEEP PURPLEと、聞き手のストライクゾーンを叩き出す演奏。とても３人とは思えない、ラウドでソリッドなサウンド。ウド兼ウルフ、いい仕事してます。ACCEPT３連発で昇天しました。 Bみつをプロジェクト・・・INFLAMESのカバーを聞かせてくれるバンド。美しいメロディとデス声のコントラストを見事に再現。なかなか他にはないユニークなバンド。 トリはマイマイ、私だけ、とにかくもう、かつてないほど緊張してたなぁ。しか〜し、なぜか開き直りの心を直前に悟り、実はかなり楽しめたステージとなった。主催バンドになるってのも、悪くない。 セットリストのとおり、今回のカバーはWHITESNAKE。マイマイとしては久々に鍵盤の音を入れた構成で、やっぱりツボを得たオルガンの音色はいいもんだ。ギターの２人も器用に引き分けているし、カバー曲とはいえオリジナルなソロも聞かせる。彼らに触発されてドラムも久々のソロを取り入れた。肩で息をする姿にトシは隠せないものの、彼のビートは今も昔も実にたくましい。そして、フロントマンとして２度目の同じステージに立ってくれたダブル・ジョッカー、Tyler氏は歌もMCもハートもブルージーなアニキだ。ハードロックの権化である彼のノドをもっと多くの人に聞いて欲しいと思う。        WHITESNAKEに限らずデビカバ祭と化して最後は"Burn"。勢いにまかせてカリフォルニアジャムのライブバージョンで演奏であったが、ベーシストだからってグレン・ヒューズのパートを担当するのはやはり無謀であった。我輩の辞書に「無謀」と言う文字はなかったハズだが、今夜から追加しておかねばなるまい（笑）。 予想外のアンコールはレパートリーの狭さを披露しての"Paranoid"。アンコールにはこれが定着しそうで実は怖い（笑）。 ライブ後は、イブにわさわざお越しくださったみなさんに感謝をこめてのプレゼント抽選会。特賞はDVDプレイヤーという、近所の商店街なみのイベントだが、マイマイの演奏が終わった後に行うという、マイマイを聞かなくては参加できないシステムなのであった。ふっふっふっ、まんまとみんなハマってたなぁ。 でも、ホントな今日はどうなることやら、というのがメンバーの正直な気持ちだった。なんといってもクリスマスイブのライブなのである。けれども、フタを開ければたくさんの方々に来ていただき、マイマイメンバーも楽しみながらノヒノビと演奏できた。「むっちゃ嬉しいですわ！」、これは４つのバンドのどのメンバーからも出た言葉ではないだろうか。 この勢いを消す訳にはいかない。Vol.2も企画を練って、みんなが楽しいライブを続けていきたいと思う夜となった。 |
Kin Chaaaan ! Thank you for many many pics !
