Minor Mind Maniaxe ! Presents

Live In Osaka Club Alive 2007.12.16

 今回はデンマークが世界に誇る重厚なハードロック、Pretty Maidsのカバー。今のマイマイのメンバーが6人である、という理由だけでこのバンドのカバーを決めたのだが、日を追うごとに個々に後悔の色を濃くしていった。私に至っては、このページの背景画像でもあるかれらの1stフルレンスアルバム以外は全て新しすぎて分からない状態であったため、さらには1stアルバムと、それ以降では微妙に音楽性が変わっていることも、このシワの少ない脳みそを混乱に至らしめた。
 おまけに今回は全曲をピック弾きにするなど、環境の変化も手伝って、コード進行を覚える力を言い訳を作り出す力に変えてしまうという状態であった。

 今回から
新加入ボーカリストのハーディも、Pretty Maidsってナニ?状態、またマイマイメンバーとして初お目見えであるというプレッシャーもあり、スタイルづくりに相当に苦労していたようだ。

 初期Pretty Maidsは6人編成で、選んだ理由の通り、ギター×2にキーボードあり、とメロディパートは重厚である。今回はキーボードにシンセを導入することで、かれらの曲でよく使われるオーケストラやSEをライブで再現できるため、今回もナガノッチに頑張ってもらってトライすることとなった。

 今回のハコは初めて使わせていただいた、大阪は心斎橋にあるクラブアライブ。フロアが広く、ステージも広くて余裕をもってパフォーマンスが出来そうだ。
 我々の出番は3バンド目、19時から。他のバンドのみなさんは、ヴィジュアル系や女の子バンド、デスメタルっぽいのやら様々であるが、楽屋入りしてみなさん共通していたのは、
とにかくダーク系統なお化粧に時間をかけてましたなぁ。私らは最後の悪あがきで曲構成のチェックに邪念、いや、余念がなかった
 そうするうちにもライブが始まり、いつもマイマイをサポートしてくれる面々が客席に見え、ホッとするのもつかの間、とにかく曲を終えるまでハラハラのドキドキな曲が続く。

セットリストは以下のとおり。


1.Fortuna 〜 Back To Back

2.Love Games

3.Sin-Decade

4.Please Don't Leave Me

5.Future World

6.Red, Hot And Heavy



 

 

 

 
 Pretty Maidsの曲はなんとも独特な展開と緊張感を持っていて、ひとたび乗り損ねるとリカバリーは困難、という感じなのだ。

 それでもなんとか6曲を終え、あれだけ緊張していたハーディも実にカッコいいパフォーマンスを見せてくれた。マイマイのフロントマンとして、これからも活動をつづけていけるのが楽しみである。ナガノッチのシンセやオルガンは我々のアドレナリン放出の源となったし、tessyやEx-Karman(「かーまん」から改称^^;)のギターはハモリを醸しだし、ガッキー(「シモ」から改称^^;)のドラムスもツーバスが見事に吼えていた
 そして、へろへろな我々を客席から
その雄叫び声援で熱くサポートしてくれた「みつをプロジェクト」(昨年のライブで対バンであったメンバー)の面々にも心から感謝する次第である。

 反省すべきは反省するとして、次につなげるパワーへ転換して、2008年も出来れば1回以上はライブしようねと、ライブ後の打ち上げでは
記憶不足でレポートもままならない程、ビールに身を浸す我々であった。



まっちゃん                   tessy                  ハーディ

Ex-karman                   ナガノッチ                  ガッキー
 



Mitsuwooo Inoueeee ! Thank you for many Metal-Hearted pics !
    


                                                        
                                                            
                                                        文責 まっちゃん