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BLIND PETITION / Perversum Maximum / 1988 本作から加わったボーカリストのGary Wheelerが素晴らしい仕事をしている。押しだけでなくメロディを聞かせる必要があるのはボーカリストにも言えることだが、各パート全てにそれが出来ているという隠れた名作だ。オーストリアのバンドって、このテの劇的なメロディを曲のどこかにかならず忍ばせて聞かせるから油断ならない。大作志向の"In A Dream"でそれを感じさせておいて、続く"Addicted To love"ではACCEPTばりの直球ストレートなツーバスのメタルで攻撃してくるあたりが聞き手のツボを正確に得ている証だ。 クサレポイント そのGary Wheelerはあのケーキジャケットで有名なBLOWIN' FREEの元ボーカリストだ。BLIND PETITION脱退後に加入したSTAHLHAMMEERで今も活動中のようだ。 |
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MURO / Mutant Hunter /1989 スペインのパワーメタルでは知る人ぞ知る存在、全曲英語なのはスペインのバンドとしては珍しいかもしれない。このツーバスドカスカでザクザクギターなお約束サウンドに文句のつけようがあるはずもなく、ただ唸り笑いのまんま、あっというまにラスト曲になってしまう作品だ。まるっきりACCEPTなメロディはちりばめられているが、とにかく不器用丸出しな真正パワーメタルが詰め込まれている。 クサレポイント METALIUMもマネしたという(大ウソ^^;)キンキンなジャケットで音の方も察しがつくことだろう。音速のスピードを誇る"Born To Be Wild"のカバーテイクも強引すぎて大傑作。 |
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PEER GUNT / Don't Mess With The Countryboys
/ 1990 このオヤジはスルメイカをシガんでいるのではない^^;。彼らはフィンランドで一番熱い3ピースのベテランバンドである。パワーメタルではないけどスレイジーなハードロックでもなく、タテノリを基本としているけどスカしたところもない。MOTORHEAD Meets AC/DCといった感じで、ややTANKに似た感じもする。グルーヴ感は100点満点なところになんとも男くさいボーカルが聞き手の耳の中を駆け回り、自然と頭を振ってしまう音作りだ。タテノリ系ではトップクラスの作品。 クサレポイント 1979年のデビュー以来、いまだ現役でゴリゴリとしたタテノリを続けているのがご立派。 |
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V.A. / S.P. Metal / 1984 メタルブラザーのHiroyukiさんご推薦、ブラジルのメタルを収めたオムニバス。それにしても恐るべしブラジル、愛すべき下手くそなメタルがテンコ盛りである。Page90でも紹介したCENTURIASはそこそこカッコよくてまだ聞けるのだが(それとて素人にはキツい^^;)、その他はすんごくヒドくて嬉しい。どの曲もメタルを愛する気持ちはこちらのクサレハートに直球で伝わってくるのだ。たとえばVIRUSの、突然に発狂したかのようなボーカルと不自然なエコーのかかったギターはいつ聴いても「おいおいどうしたというんだい」ってな感じで唸らせられるのだ。 AVENGER Missao Metalica |
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V.A. / S.P. Metal �� / 1985 よせばいいのにパート2である(笑)。しかし前作にハマったマニアには待ち遠しかった一枚ではなかっただろうか。音の悪さと低予算丸出しの作風はどのバンドも前作収録のバンドたちと同じ水準のまま。しかしこの音の向こうにある熱いメタル魂を感じられるようになれば、一皮ムケたクサレメタルマニアだといえるだろう。弾けてないギター、歌えてないボーカル、叩けてないドラムスというなかれ、心で演奏しているのだ! 前作ともども実は必携盤。 SANTUARIO Espartaco Gladiador Rei |