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EXPECT NO MERCY / Dreams Of Marquis De Sade / 198? 「サド伯爵の夢」という素敵なタイトルのアルバム。Mausoleumにもアルバムを残しているドイツの4人組。 1曲目がいきなり泣き泣きのバラードなのは意表をつくアイデアだ。 タイトルやジャケットから想像するような奇抜なバンドではなく、かなり正統派なメタルである。 "Take Care Of Mine"や"Hard As Steel"では音の悪いツーバスドラムスが頭の中を走り回り、クサレマニア も納得のクサクサな曲だ。 クサレポイント あのANVILもカバーしたSTONESの"Paint It Black"を彼らもカバーしている。これがなかなか良く出来ていて、 お叱りを覚悟で言ってしまえば、ANVILのバージョンよりも楽しめたのであった。 |
LLOYD LANGTON GROUP / Night Air / 1985 元HAWKWINDのギタリストという肩書きをもつHuw Lloyd Langtonのバンド。活動時期からNWOBHMのバンド としておなじみだがなんと今でも活動中。このアルバムは、HAWKWINDがかったスペイシーな曲もあるがもうすこしハードロック寄りの曲が多い。 キーボードのような音色を出す彼のギターはオリジナリティがあって興味深い。もう少し知りたい人は こちらを訪ねてみよう。 クサレポイント ギターは職人ワザだけどリードボーカルも担当してしまっているのだ、この人は。これがヘタクソなのでちょっと ツラい。もう少しツボを得た音のはずし方なら味がでるのにもったいない・・・。 |
BLACK ICE / Hot'n Heavy / 1986 全4曲のミニアルバム。その4曲は"Hot'n Heavy" "U.S.Metal" "Animal Rock" "Heavy Metal Warriors"と、完璧に クサレなタイトルばっかり(笑)。「ユー! エ〜ス! メトール!」って唄ってるんだ、ホントに(爆笑)。こんな 作品だけどリリースはIRON WORKSレーベルからなのだ。う〜ん、奥が深いレーベルだ。 クサレポイント すんごいジャケットだ。恐ろしげなオニがギターを作っている(笑)。よく見るとなんだか楽しそう♪ で、裏ジャケ のメンバーショット、美男子ぞろいだなぁ。ありゃ、オヤジ顔が一人いるぞ(笑)。 |
BARREN CROSS / Rock For The King / 1986 知る人しかしらない(笑)クリスチャンメタルバンド。意外と曲がよく、掘り出し物的なアルバムだ。ブルース・ディッキンソンをヌカ漬けにしたようなボーカルもこのテのバンドによく似合っているし、ギターもクサいメロディでキメてくれている。 クサレポイント リードボーカルはアコースティックギターも担当しているが、どうしてこんなシェイプのギターを持っているんだろう。 欲しいなぁ・・・。 |
ANGELES / We're No Angels / 1984 A面は何の変哲もないアメリカンメタルがタレ流れる退屈なアルバム・・・、しかしB面にしたとたん、別のバンドかと思ってしまうぐらいクサい。なかでも"Blade Of Steel"って曲は相当クサい! タイトルもクサいし、この曲だけNWOBHMのニオイがする。突っ走るリズムに凄まじい声のボーカル、ブレイクに入る、木魚のような音のカウベル。いやぁ、素晴らしい。A面はヒドくはないけど取り立てて耳に残るメロディもなく、こういうのが一番困るのだ・・・。てことでB面のみ聞くべし!。 クサレポイント メンバーショットもクサっているぞ! 前列左側の男、コイツは保護者なのか!? なんだか私の職場の上司にも似ている(爆笑)。 |
AARONSROD / Illusions Kill / 1986 思い返せば80年代のハワイ出身のメタルっていいバンドばっかりだった。SACRED RITE、VIXEN、HAWAII、MALISHA、RAT ATTACKなどなど。でAARONSRODもハワイのメタルなのでカッコいいバンドなのだ(笑)。伸びやかに歌うボーカルが気持ちいいし、音色を工夫したギターも聞いていて退屈させない。この後ライヴアルバムを残し、ハワイでは名の知られたバンドとなった。 クサレポイント ジャケットの写真まコンセプトは何なんだろう。「喜怒哀楽」なのか!? 右端のヤツ、吐きそうだし(笑)。 |