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V.A. / Metal Clogs / 1982 RAVE-ON RECORDSといえばオランダが世界に誇るクサレメタルなレーベルだが、そこからの初期オムニバスアルバム。記憶が確かなら色違いのジャケットがあったと思う。 収録は、 CROSSFIRE Crossfire クサレポイント オランダのアーティストに混じってひとつ、ベルギーのバンドが収録されている。そう、真のメタルとはなんぞや、とまるで問いかけるかのように尖ったサウンドで聞き手を攻めるバンドCROSSFIREは、このオムニパスでの曲が彼らの歴史上初の音源なのだ。ここでしか聴けないバンド名と同じタイトルの曲、"Crossfire"を聴いて、まだ巧くはないピーターの歌声に涙しようではないか！ |
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V.A. / Rocket Caught In Steel / 1985 Virginグループ傘下の10レコードがリリースしたオムニバスアルバムで、同レーベルからアルバムをリリースしたアーティストが節操なく収録されている。GILLAN、GARY MOOREといったビッグネーム、スウェーデンのBEDLAMや220 VOLTがあると思えばあのMANOWAR、WARRIORなどの欧州型のアメリカンメタルもあったりで、結構楽しめたりするのだ。 収録は、 GILLAN Your Mother Was Right クサレポイント このオムニバスのおいしいところは220 VOLTとHEAVY LOADの２曲。前者は"Powe Games"に収められていた曲の別テイク。後者はやはり名クサレの誉たかい"Stronger Than Evil"アルバムのレコーディング時に作られた未発表曲。これがまた素晴らしくクサい曲で、あの少しオンチなハモリがHEAVY LOAD以外のなにものでもないことを知らしめてくれる。 |
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V.A. / Moose Molten Metal / 1985 カナダのマイナーメタルを集めた、Capitolのオムニバス。大手がこんなマイナーなバンドのオムニバスをリリースするのは珍しい。あの"Metal For Muthas"の線を狙ったのだろうか。このなかではFISTだけが飛び抜けて年寄りなのだが、ほかのバンドは若さ丸出しの強引なメタルを聞かせてくれる。 収録は、 DAGGER Give'em What They Want クサレポイント メロディック愛好家にはSADWINDER、STORMBRINGERあたりはグッとくるのではないだろうか。DDT、HEAVENKNOX、TZARあたりはクサレが聞ける人にオススメ。ドタバタと落ち着きのないリズムやオンチなボーカルは耳に痛くて嬉しいし、すこしこもった音質も彼らの味方となっている。 |
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V.A. / Speed Kills ll / 1986 知る人も知らないふりをしてしまう（笑）、Under One Flagレーベルがリリースした本シリーズはメタルマニアの間ではかなり有名なレコードだが、なかでもこのVol.2は多くの別テイクを含んでいて素晴らしい！ ほかのはいいからこのVol.2のみ探して即ゲットだ！ 収録は、 AGENT STEEL The Calling - Agent Of Steel クサレポイント 貴重な別テイクはLIVING DEATH、DESTRUCTOR、BRAINFEVER。とりわけBRAINFEVERは素晴らしい！ これがホントのメタルだ！ 正座して聴こう。 |
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V.A. / Heavy Metal Live In Germany Vol.1 / 1985 80年代ドイツのメタルシーンを語るなら一度は名前が出てくるSCRATCHレコードからもオムニバスがリリースされている。「ライヴ」と銘打っているものの、いつごろどこで録音されたものか表記はない。 収録は、 STORMWITCH Cave Of Steenfall クサレポイント いやあ、実にいいバンドばっかりだし、"Walpurgis Night"や"You Are The Sunshine"なんて、思わずニヤリとしてしまう曲も収められている。RESTLESS、大好きだったなぁ。 |
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V.A. / Heavy Metal In Germany Vol.2 / 1985 前作の続きが本作だ。けど良く見ればタイトルが微妙に違う。お客の声がなく、スタジオテイクの寄せ集めでライヴ録音ではないようなので、"Live"の文字がないのだ。う〜む、納得。前作と本作でこの当時のドイツのアンダーグラウンドなメタルシーンを支えていたバンドはほぼ揃う。このSCRATCHレコードは実にピュアなレーベルなのだと改めて思わせられるアルバムだ。 収録は、 GRAVESTONE I Love The Night クサレポイント 前作同様、STORMWITCHは素晴らしい！あと、NOISEHUNTERも疾走感がたまらないメタルを聴かせてくれるのです。 |