レコードの時代には復刻されることがなかった彼らの作品でも、CDでの復刻が進むと、当然ながら企画の出てくるものに「ベストアルバム」がある。彼らにはいまだにリリースが相次ぐたくさんのベストアルバムがあるのだが、整理すると以下のようになる。

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　　　　Shine On

　ベスト盤としては最も初期の1989年にEdsel Recordsからリリース。ワーナー時代の２枚のアルバムからチョイスされた曲が収録されている。

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　　　　The Best Of Badfinger Vol.ll　　　

　こちらはRhino Recordsから1990年にリリースされたもの。ワーナー時代の２枚とAirwavesから選曲されているほか、オクラ入りだったHead Firstアルバムからも４曲がエントリー、これは当時大変話題になった。

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　　　　The Best Of Badfinger　　

　1995年リリース、待望のアップル時代のベストアルバム。1990年代になって歴代のアルバムがCD復刻されたことで必然的にオフィシャルリリースされたもの。全２１曲、まさにベストアルバム。

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　　　　The Very Best Of Badfinger　　

　こちらもアップルからオフィシャルリリースされたベストアルバム。2000年リリースで上記のものとの違いはワーナー時代のアルバムからも選曲されていること。未発表フォトも魅力的だ。

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　　　　The Best Of ( Featuring Joey Molland )　　

　1994年にJoey Mollandが新録したベストアルバム。選曲はアップル時代のものがほとんどだが当然ながら全曲彼のバンドの演奏。
　この作品はアメリカではDay After DayやBest Of、イギリス、イスラエルではCome And Get Itという、それぞれ違ったタイトルで曲順を入れ替えてリリースされているので注意が必要だ。

　　 US　 　 US

　　ISRAEL UK　　

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